足立成和信金
東京都には23という全国で最も多い数の信用金庫があるだけに、大手から零細まで幅広い層の金庫があります。

そのため、小規模な信用金庫の中にはグループを作って提携関係を築くものもあります。その一つが足立成和信用金庫で、葛飾区、江戸川区、足立区の信用金庫と合同で「シグマ」というグループを形成しています。

ちなみに、足立成和信用金庫はシグマの構成員だった足立信用金庫と成和信用金庫が合併して設立されました。

足立成和信用金庫には「しんきんカードローン」、「プレミアム」、「シグマキャッスル300」という3つのカードローンがあります。

しんきんカードローン

利用限度額は10万円・20万円・30万円・40万円・50万円の5コースがあります。金利は一律13.5%と、都市銀行のカードローンより若干お得になっています。

借入はATMから行い、約定返済は毎月10日の足立成和信用金庫口座からの引き落としで、約定返済額は利用限度額ごとに定められています。

利用限度額が10万円コースの場合は5千円、20万円・30万円コースでは1万円、40万円・50万円コースでは1万5千円です。なお、毎月の返済日に1ヶ月分の利息が元金に組み込まれます。

プレミアム

勤続年数が2年以上(個人事業主は営業年数3年以上)で、年収が300万円以上を条件としています。利用限度額には100万円・200万円・300万円の3コースがありますが、年収の2分の1までが上限となっています。

金利は100万円コースが基準金利(短期プライムレート・1.475%)+7.0%、200万円コースが基準金利+6.0%、300万円コースが基準金利+5.0%となっており、どのコースにおいても都市銀行のカードローンより格段とお得です。

さらに、足立成和信用金庫の住宅ローンを利用していると、1.0%の金利割引サービスを受けられます。

借入・返済方法は「しんきんカードローン」と同様ですが、約定返済額は返済日前日の借入残高によって決まるため、借入残高の増減によって変動します。

借入残高が50万円以下の時の約定返済額は1万円で、以降、借入残高が50万円増えるごとに約定返済額が1万円ずつアップします。

シグマキャッスル300

利用限度額は10万円単位で300万円まで設定できます。金利は利用限度額が50万円~100万円までは14.5%、110万円~200万円までは12.0%、210万円~300万円までは9.8%と、都市銀行カードローンとほとんど変わりません。

借入・返済方法は「プレミアム」と全く同じで、約定返済額は借入残高が30万円以下の場合に5千円、30万円超50万円以下では1万円、50万円超70万円以下では1万5千円などとなっています。

総合的に見て、足立成和信用金庫カードローンは、プレミアム以外は他の都市銀行カードローンと同じような金利になっています。

同じ金利であれば、都市銀行カードローンの方が圧倒的に使いやすいので、東京であればわざわざ足立成和信用金庫カードローンから借りることもありません。

唯一プレミアムに関しては金利がかなり低くなっていますので、消費者金融借り換えにも充分に使えるローンとなっています。